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求める人から導く人へ、生徒から指導者へと人生のステージを変えていくヨーガ・スートラ

2025.09.05

「暑い、暑い」と言いながらも、9月に突入してしまいました。

暦の上では秋とはいえ、今夏から続く異例の暑さにまだ気をとられていませんか?

当庵の講座ヨーガ・スートラのテキスト「魂の光(AABライブラリー)」には、1965年からはじまったヨーガの最終目標に向けた期限は、2026年と記載されています。

来年となってしまいました。

この最終目標とは、「苦しみを終わらせること」です。

どういうことか、ヨーガをはじめた、または、出会ったきっかけを思い出してみてください。

それが、ダイエットであったとしても、ある状態からもっと良い別の自分を思い描く、その意志がヨーガを引き寄せます。

ある状態に陥ったからこそ、人は、それとは反対の自分を想像する。

あなたもそのとき、ヨーガに出会っているはずです。それが、ワンコインレッスンや地域のイベントヨガだったとしても。

ある状態から描く別の状態が、痩せたい健康になりたいなど肉体的な理想から、強くなりたい誰かの力になりたいなど精神的になるにつれ、ヨーガの本質に近づいていきます。

ポーズで身体を整えるヨーガから、心を整えるヨーガへ、心を鎮めるヨーガへ、そして、精神的な知識のヨーガへと、具体的だったヨーガが抽象的になっていきます。


古代から人類の苦しみを終わらせるために進んできたヨーガ

ヨーガによる「苦しみを終わらせること」は、ヨーガの最終章「ラージャ・ヨーガ」を、「ヨーガ・スートラ」をテキストに実践していくことで達成できます。

このテキストは、苦しみの解放を求め続ける人を、苦しみを終わらせる人へと変化させ、それから、解放を導く人にまで進化させていきます。

そのため、ヨーガ・スートラを紐解いていくと、「苦しみとは何か」というテーマに注目させ、苦しみの意味を理解させようとしているのが見えてきます。

もしあなたが、導く人になることを望んでいる方なら、「苦しみとは何か」と考えることができる心を持つために、自らの人生で苦しみを経験しなければなりません。

それから、ヨーガ・スートラを通して、自らの苦しみの原因を紐解き、苦しみの結果を解体していく作業が必要になります。

これを成し遂げれば、指導者の人生が自然と開かれていきます。


誰もがもっている指導者の種

この進化は、人間一人ひとりのゴールです。

ですから、誰もが人を導く指導者になる種をもっています。

芽吹く時期や、開花する時代の違いだけで、今どんな生き方をしていても、いつの日か必ず、あなたが誰かに導いてもらって今のあなたが在るように、今度はあなたがその役目を果たす時が訪れます。

ヨーガ・スートラには、そのあなたになるための方法が明かされています。

ですから、苦しみを終わらせることと、人を導く指導者になることは、イコールなのです。

導く形は千差万別です。必ずしもヨーガの先生ということではありません。

あなたの魂の目的に沿った形をとり、社会で活躍していくようになります。

復唱しますが、この人類進化の計画の達成期限は、2026年とあります。

読まなかったとしても、2026年までに「魂の光」をお手元に置いておいてください。

人を導く指導者、真のリーダー、AI時代のリーダーになる切符を手に入れておいてください。

そして、いつか、あなたの内側から「その時がきた」という直観を感じたら、当庵をお訪ねください。

あなたの魂にある指導者の種が開花するように、言葉を尽くして翻訳いたします。